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Destination Station of a Dream
愛らしい小人たちのダンス
木の靴が床をならして
こっつんこっつん
こつこつこつ
光があふれて
胸いっぱいにひろがって
こっつんこっつん
こつこつこつ
森の不思議な魔法たちが
お部屋の中に満ちてくよ
ほら、猫の置物が目を覚ました
ほら、ピエロのあやつり人形も
みんながぐるっと輪になって
楽しそうに歌ってる
愛らしい小人たちのダンス
木の靴が床をならして
こっつんこっつん
こつこつこつ
ふわり、ふわり
ゆらり、ゆらり
お部屋の窓を通り抜けて
たくさんの光が舞い降ります
ふわり、ふわり
ゆらり、ゆらり
やあ、かわいい女の子がいるよ
あれ、だけど泣いてるみたいだ
うん、いったい何があったのかな
泣かないで、泣かないで
ボクたちは砂の精
キミを幸せにするために
ここに来たんだ
ふわり、ふわり
ゆらり、ゆらり
泣かないで、泣かないで
ボクたちは砂の精
キミを笑顔にするために
ここに来たんだ
キミを幸せにするために
キミを笑顔にするために
写真提供:GATAG|フリー画像・写真素材集 著作者:nandadevieast
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女の子が泣いています
大好きな友達と
ケンカしてしまいました
しくしく
しくしく
だけどどうしても
仲直りがしたいのです
大好きな友達と
しくしく
しくしく
3度も会いに行きました
だけど最後にまたケンカ
女の子が泣いています
しくしく
しくしく
だけどどうしてもどうしても
その友達と仲直りしたいのです
大好きな大好きな友達と
こんばんは、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
もちろんサヤキはいつも通りボロボロです(笑
さて、今回の終詩までは読む人が読めばすぐにバレちゃうと思うのですが
「自己喪失」をテーマに書いてみました。
この自己喪失は、いろんな方々がそれぞれ少しずつ違う見解を持っていたりして
なかなか一筋縄では説明できないものだったりします。
そもそも自己喪失とはなんぞや、というとですね
読んで字のごとく、自分を失うって事ですね。つまり、自分がどういうものか
わからなくなるという事なので、もちろん他人がどうかも認識できなくなります。
これがどういう事を引き起こすか……まず、自分と他人の境界線が
わからなくなってしまいます。
どこまでが自分で、どこまでが他人なのか……
こうなると、これは自分の考えなのか他人に影響されてそう思ったのかという
基本的なことすら危うくなります。
具体的には、ささいな指摘に大きく動揺したり、自分が決定出来なくて
他人に振り回されたり……それを繰り返すうちに自分の評価を著しく
おとしめて、自分は取るに足らぬ存在だと自虐行為に、という例もあるそうです。
最終的に、人間関係や社会から自分を遠ざけるしか身を守る方法が無い。
しかも、生真面目な人ほど無自覚にこの症状は進行しやすいそうです。
そしてさらに、自己の喪失は「もうどうでもいい」という無気力・無感動へ向かうのです。
ではなぜ、こういったことが起こるのか……そこが実は一番難しい。
ただ、偉い人の話によると過去のトラウマに起因していることがあるそうですね。
どこだったかは忘れたのですが、ネットで症例として紹介されていた事例では
『結婚できない女性が精神科医をたずね相談した結果、その原因は父親が彼女に
言った「お前が男なら良かったのに」という一言だった』
……というのがありました。
それは酷い、と思う人もいるでしょうし、このくらいで?と思う人もいるでしょう。
ただ言えるのは、この父親は「このくらいで」と思ったのでしょうし、当時の彼女は
「それは酷い」と思ったのでしょう。無自覚に。
なぜ無自覚かというと、その女性は父親を普通に愛しているのだそうです。
愛してるからこそ、無自覚に男っぽくして嫌われないように、というトラウマを
心の闇に住まわせてしまったのかもしれません。
人間って難しいですね……
今回、サヤキはこのテーマで書くにあたって
「……じゃあ、愛っていったい何なんだろう?」
という素朴な疑問を抱きました。
それについても今回、詩に盛り込んではみたのですが
もちろん今回も、解釈は読み手の方々にお任せします(笑
追記:今回どうしてもこれだけ言っておきたい事があります。
意味不明だと思いますのでスルーして下さい(笑
……世の中には、子供を生む資格の無い親はたくさんいますが
それに対して、生まれてきてはいけなかった子供なんてこの世に一人もいません。
駄文長文大変失礼いたしました。また暇があれば読んでみてくださいね。
あすたらびすた、べいべぃ!!