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「消えていく世界の片隅で」第二詩：小さき者
争い事にかまけ
絶えず揉め事を起こし
罪をなし
戦争を起こし
虐殺を行い
苦難と弾圧を引き起こす
小さき者よ
お前は自分が何であるかを
知らぬまま生まれ出でて
自分が何であるかを
知らぬままに死んでいくのだ
[0回]
「消えていく世界の片隅で」第一詩：告白
本当は気付いていた
あなたの視線が
私に向けられていたことに
本当は気付いていた
あなたが想いを
伝えようとしていたことも
言い訳はしない
隠すつもりも無い
正直に話してもかまわない
白い嘘で
無機質な色に塗り潰すことに
何の意味も無いと思うから
本当は気付いていた
もっとずっと前に気付いていた
恐ろしい事実に
本当は気付いていた
気付かないフリをしていた
認めたくなかった
でもついに
私は気付いてしまった
認めてしまった
私は
私は人を愛せない
[0回]
あけましておめでとうございますっ！！
こんばんわ、サヤキです。
皆様、良いお年をお迎えできましたでしょうか？
去年は本当にお世話になりました（ぺこり
今年も、もしよろしければ仲良くしてやって頂けるとうれしいです！
去年は、ネット上では多くを語ったりはしなかったのですが
実はあんまりいい年ではありませんでしたTT
今年はきっといい年になるはずっ！！
……と何年繰り返したことか（号泣
ところで、皆さんは初夢はもうご覧になりましたかぁー？
夢って不思議ですよねー
その人自身にも気付かない深層意識が関係してるとかどうとか……
……ちなみに、サヤキの初夢は
見知らぬ子供とくたくたになるまで遊んでました
うーん、なんでしょうこれ。心理学的に何か意味してるとか？
なんかのほほんとした夢だったですねー
もし意味わかる人いたら教えてほしいですっ
……しかし、見知らぬ子供と遊ぶっていったい……
犯罪者ですねサヤキ。
あ、そうそう。
それと、何年たっても未だに忘れられない初夢もあるんですよー
それもとっても不思議な夢だったんですね
なぜかはわからないのですが、気がつくとサヤキ
湯気がもうもうとたちこめてる場所にいたんですね
で、まわりを見渡すとなんとそこは…………
地平線を埋め尽くす程の巨大な露天風呂。
で、サヤキはその夢の中でどうしたか、というと
「わーい、こんな大きな露天風ひとりじめー♪」
……意味不明ですね。
どーしてこんな夢見たのかホントわかんないです。
これも、何か意味が解釈できる方いらっしゃったら
教えて欲しいです切実に。
「あなたはおばかさんです」という結果間違い無しでしょうけど。
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あとがき？「記憶の欠片」
サヤキです。
詩はやっぱり難しいなぁと思いながら悪戦苦闘して
なんとか、一区切り。
解説と言うほどのものでもないのですが、少しお耳汚しを。
実は、２つ目の詩から「終詩」までは
記憶をテーマにしたひとつの物語でした、という
ささやかなどんでん返しを用意していました。
サヤキは、こういう仕掛けを楽しんだり、言葉に裏の意味
別の意味を持たせてみる、ということを好んでよくやります。
ただ、基本的に詩の解釈は読み手にお任せしたいというスタイルです。
読む人によっては、失恋の話に感じるかもしれませんし
他の方はもっと違った解釈を、自分の経験に重ねて感じて頂けるかもしれません。
幼い子供を残して戦場に行く父親の話かもしれませんしねー。
でも「殺している」と聞くとちょっと過激だなぁとなるかもですが
感情を殺す、というように解釈して頂く方もいるかもしれません。
刃を向ける、もそうですね。他の解釈があるかも。
読む方に響く言葉がひとつでもあれば幸いです。
……ちなみに、サヤキがどういうつもりで書いたのかはナイショです（笑
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