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Destination Station of a Dream
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ジャンヌの物語も、いよいよ次で最終章となります。
ここまで読んで下さってる方々に感謝いたします。
お時間が許すならば、どうか最後までの
お付き合いをよろしくお願いいたします。
今まで私は、自分の物語なのに泣きながら書いている事がある、
と過去記事で申し上げた事があったかと思います。
しかし今回だけは極め付けでした。こんなに先を
書きたくない、と思ったのは初めての経験です。
この小説には真剣に向き合おう、と決めました。
現在既に、過去掲載分の大幅な書き直しをしています。
拙い文章力でも全力で、最後まで書き切ろうと思います。
私は今まで書いた長編作品の中で、何度か
不思議な経験をした事があります。物語の中で
何と、登場人物が勝手に話し、行動を始めるのです。
書いているのは私なのですが、私は想像の世界で
勝手に動く登場人物の言動をただ書くだけ、という
奇妙な感覚に陥った事があったりするのです。
そういう時の方がなぜか、計算して書いた時よりも
納得できるものが書けていたりするから不思議です。
これを書いている時も、そういう事が何度かありました。
そしてこの「サン・ミシェルの少女」は、推敲を何度も重ねて
出来る限りいい作品に仕上げたい、という欲求が生まれました。
この作品は最後までブログに掲載し終えたら
いったん全部消そうと思っています。
そして、書き直した完成作品は別の形で
皆さんにお披露目出来れば、と思っています。
最後に、ジャンヌ・ダルクと呼ばれるようになった
ひとりの少女の安らかな眠りを祈りたいと思います。
その御霊が神とともにあらん事を。
Sayaki
2015/01/24 後書き:生まれ出た言葉の為に Comment(0)
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