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Destination Station of a Dream
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朝、目が覚めると
待っていたかのように女の子の家に
大事な友達が訪ねてきました
その友達は、女の子に
頭を深く下げて、それから話し始めました
ごめん、僕が悪かったよ
なぜかわからないんだけど
キミがあの男の子の話をするたびに
すごく腹が立ってきちゃうんだ
ごめん、僕が悪かったよ
あの男の子と話したこともないのに
どうしてうれしそうに話すんだろうって
すごく腹が立ってきちゃうんだ
でも、どうしても仲直りしたくって
謝りたくって、ここに来たんだ
やっぱりキミが
大好きだから……
本当の幸せと笑顔は
もうずっと前から目の前にありました
もう女の子は、どうこたえればいいのかわかっていました
こんなことにまでならないと気づけないなんて
本当におかしいね、あたしたち
女の子は幸せの笑みを浮かべて言いました
うん、あたしも……大好きだよ
撮影者:サヤキ
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2014/01/09 寓話詩:連作で幻想の世界を Comment(0)
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