[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
Destination Station of a Dream
私は人を愛せない
愛なんて私は知らない
自分が何であるかなんてわからない
足らなかったパズルの
最後のピースは
あなたに手を伸ばす勇気だけ
私は人を愛せない
愛なんて私は知らない
自分が何であるかなんてわからない
でももう私は
独りじゃないよって
そう歌ってもいいのかな
にほんブログ村
僕は見返りを求めない
君が笑ってくれればそれでいい
たとえもう二度と会えなかったとしても
僕は見返りを求めない
君が幸せならそれでいい
たとえもう二度と会えなかったとしても
苦しいんだと言ってくれ
助けてほしいと言ってくれ
君が必要とするなら
僕は僕でいられる
君が必要とするなら
僕は強くなれる
誰かに必要とされるって
すごく幸せなことだと思うんだ
誰かに必要とされる
それだけで僕は僕でいられる
それだけで僕は強くなれる
君が幸せならそれでいいんだ
君が笑ってくれればそれでいいんだ
たとえもう二度と
会えなかったとしても
僕は見返りを求めない
終わった後の世界から
ただ祈るだけ
ふたつに分かれた道は
二度と決して
交わることは無いけど
人が生まれるのに
理由なんていらない
だけど生きていくために
それは必要かもしれない
だからせめて僕は
消えていく世界の片隅で
ただ祈るだけ
僕は見返りを求めない
崩れていく世界の果てで
ただ祈るだけ
ねえ、笑ってよ
闇の最も黒い場所から
狂信者の賛美歌が聞こえる
それはあたかも
ごくありふれた瑣末事のように
這い出でた汚らわしいモノが
心の奥深くを残忍に抉っていく
それはあたかも
ごくありふれた瑣末事のように
翼をもがれ地面に叩きつけられて
命をつなぐ為に這いつくばって
昨日がどうだったか思い出せず
明日どうなるかも知らされず
どこから来たのかわからない
どこへ行くのかもわからない
生きる理由を見つけられないから
死ぬ理由も見つからない
彷徨う魂に楔を打たれ
そこへ押し寄せる孤独と絶望
それはあたかも
ごくありふれた瑣末事のように
抗う術を知らず
無抵抗で蹂躙を受けていた
それはあたかも
ごくありふれた瑣末事のように
この場所にはもう何も残されていない
ここにはもう
何も無いんだ
ここにはもう何も無いんだ
翼をもがれ地面に叩きつけられて
命をつなぐ為に這いつくばって
やがて泣き崩れて
冷たい雨に打たれるままの私
なのにあなたは
なのにあなたは
微笑むことを決してやめなかった
私にその微笑みを
向けることを
決してやめなかった
この場所には
たくさんの人と
たくさんの会話がある
貼り付けたような
大人達の作られた笑顔
同情の声
他人が作った誕生日のケーキ
他人が用意したクリスマスカード
知らない人の歌が聞こえる
愛なんて
愛なんて私は知らない
愛なんて
誰も教えてはくれなかった
あなたが私の
何を知っていると言うの
あなたが私の
何をわかると言うの
愛なんて
愛なんて私は知らない
望まれぬまま生まれて
ここに捨てられたのだから